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営業物語 4 説明力を高める

コールセンターイメージ画像
写真はイメージです

SEさんたちの人件費に喘いでいたとき

「某コールセンター会社」から開発系オファーがあった

話をよく聞いてみると外注へシステムを依頼するのではなく

「継続的に社内で開発できるチーム」がほしいのだという

 

今とは違って当時はコールセンターのシステム化ブーム真っ最中。

紆余曲折ありつつも結果、部門売却という形でシステム開発部を

譲渡し、私も管理者としてその会社の役員となった。

 

そこでは主にコールセンターで使うナレッジシステムを作っていた。

管理といっても名ばかりですることがないので

売る側に回ることにした

 

まず、コールセンターの展示会に出展。

たくさんの方にデモを体験してもらい

パンフレットを渡し、名刺交換をする(名簿集め)

 

「いかがですか?よろしければ後日、

改めてご説明に伺いたいのですが」

という風に面談の約束を取り付ける

 

ちなみに展示会1日で説明員全員が集めた名刺を数えると

ざっと200枚ぐらいにはなる。3日やれば500~600枚は集まる

 

僕の営業スタンスは営業物語1で語ったように

「売らずに、説明すればいい」というものだ

商品に惚れて、しゃべる。

 

商品が好きだから説明に熱がこもる

熱がこもった説明だからお客様は聞いてくれる

聞いてくれるから後につながる

 

自分が売る商品に惚れること!

 

これが「買ってください」を言わなくても

「お客様が買ってくれる」大きな要因になる。

 

お客様も商品に惚れてくれるようになる!のが一番なんだ

 

 

展示会だけではない。

商品に惚れていると言葉がいきいきしてくる。

マニュアルをしゃべっているだけではないニュアンスが

全く違ってくる。

 

照れてる場合ではない。

いい商品だと思ってもらうためにまるで恋人のことのように

「どこが素敵なのか」「何が魅力なのか」を

熱く語ろう