SEさんたちの人件費に喘いでいたとき
「某コールセンター会社」から開発系オファーがあった
話をよく聞いてみると外注へシステムを依頼するのではなく
「継続的に社内で開発できるチーム」がほしいのだという
今とは違って当時はコールセンターのシステム化ブーム真っ最中。
紆余曲折ありつつも結果、部門売却という形でシステム開発部を
譲渡し、私も管理者としてその会社の役員となった。
そこでは主にコールセンターで使うナレッジシステムを作っていた。
管理といっても名ばかりですることがないので
売る側に回ることにした
まず、コールセンターの展示会に出展。
たくさんの方にデモを体験してもらい
パンフレットを渡し、名刺交換をする(名簿集め)
「いかがですか?よろしければ後日、
改めてご説明に伺いたいのですが」
という風に面談の約束を取り付ける
ちなみに展示会1日で説明員全員が集めた名刺を数えると
ざっと200枚ぐらいにはなる。3日やれば500~600枚は集まる
僕の営業スタンスは営業物語1で語ったように
「売らずに、説明すればいい」というものだ
商品に惚れて、しゃべる。
商品が好きだから説明に熱がこもる
熱がこもった説明だからお客様は聞いてくれる
聞いてくれるから後につながる
自分が売る商品に惚れること!
これが「買ってください」を言わなくても
「お客様が買ってくれる」大きな要因になる。
お客様も商品に惚れてくれるようになる!のが一番なんだ
展示会だけではない。
商品に惚れていると言葉がいきいきしてくる。
マニュアルをしゃべっているだけではないニュアンスが
全く違ってくる。
照れてる場合ではない。
いい商品だと思ってもらうためにまるで恋人のことのように
「どこが素敵なのか」「何が魅力なのか」を
熱く語ろう
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