お客様を呼び込むホームページのしかけ
いよいよ ホームページの具体的な作成についてお話をさせていただきます。
最初に「ホームページでやってはいけない7ヶ条」についてご説明します。
ホームページべからず集のようなものですので痛いところを突かれたなぁと思われたらすぐに改善に取り掛かっていただきたいのですが、なかなか時間を割くのが難しいのでできれば半ば専任スタッフがいることが望ましいと思います。
特に、記事を作るのが皆さんとても苦手です。
偉そうに言ってる私ですが 記事を書くのに時間が足りないし、誤字脱字は日常茶飯事ですし、言いすぎたり・言い足りなかったり後で読み返して赤面すること数限りありません。
「記事を書く」
なんでもそうなんですが「慣れること」が一番です。書けなくてもとりあえずパソコンに向かい「書く」のがいいと思います。その内慣れてきます。気になる部分は勉強しようと思います。とりあえず1行でもいいから書くことからお勧めします。
「ホームページでやってはいけない7ヶ条」の次にこうすれば新しい客層を生み出せるんじゃないかと私が感じている「お客様が生まれるホームページのシンプルな法則」についてご説明していきたいと思います。
多くのお客様は来店前にホームページでお店をチェックされています。
お店の情報がしっかりとターゲットのお客様に届くようにするにはまずやってはいけないことをやめることから始めていただければと思います。
来店前にホームページを見てがっかりすると行く気は萎えますよね。レストランであれば「おいしそう」って思えないといけないですし、道具類であれば「便利そう」「カッコいい」って思えないと買いたくなくなります。
いいねと思ってもらうためにやっちゃいけないことがあると思います。
ターゲットを決めていない
ターゲットを決めないとだめなのは情報が中途半端になるからです。
ターゲットを決めて「来て欲しいお客様向けにメッセージする」ように考えると情報は自ずと絞られます。
たとえば「激安」「格安」といった表現をなくすだけで価格だけで店を選ぶ客は自然とホームページを見にこなくなります。
来店されたお客様は店の取り扱い価格帯がわかっているので接客時の「高いわね」という嫌味なご指摘はおのずと減りストレスが減ります。
寝具店であれば「首コリ肩こりでお悩みのお客様」「腰痛でお悩みのお客様」と語りかけて共感を示すことでお客様はすんなりとページに入り込んでくださいます。
来られたお客様にしか売ってこなかったお店ではターゲットを決めるのは難しいかもしれませんが、あまり難しく考えないで「こんなお客様に来てほしい」と思う人を思い浮かべてターゲットにしてください。
そうすると来てほしいお客様が情報を見に来てくれるようになって、想定したお客さまが増えてきます
商品情報しかない
繰り返しになりますが、お客様はお店だけでなく買おうと思う商品についても事前にホームページで検討されます。
他店のページももちろんみられているし、メーカーのページも、お店のページの中の他商品とも比べています。
つまり商品情報だけだと価格勝負になります。同じ商品が違う価格で売られているのを検索で見つけたらどちらの店で買いますか?という話です。
ちゃんと尺度となるスペックや価格情報は載せるべきですが、商品情報だけではお客様は満足されないようです。商品をお勧めしてちゃんと提案しましょう
提案はよく言われる「他店との差別化」です。しっかりとした提案であればあるほど聞く耳をもっていただける可能性があります。
丁寧な説明が大切です。実はこの説明は来店されたときの接客につながります。来店されるときに、お客様は細かな説明内容はすっかり忘れていますが、ホームページに丁寧な説明が載っていたことはかなり覚えていてくれています。
店頭での説明とホームページでの記述を一致していると話を聞いているうちにホームページでの記述を思い出され納得感を高めることができます。
店頭での丁寧な接客は高い商品を提供するための「クラス感」にもつながります。ホームページの書き込みもしっかりとした日本語で書き込みましょう。
言い添えさせていただくと、すべての商品で提案する必要はないと思います。寝具店では主力商品、これから伸びていくであろう商品、高額な商品などに限定して行わせていただいています。
提案だけ聞いて安い店で買う人もいますがそういう人はもともとターゲットではないので無視しましょう。
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